雨漏りというと天井から水が落ちてきて、雨の日の日常生活に邪魔になるものだと思う人も多いかもしれません。しかし雨漏りを放っておくと木造の家の場合には木材が腐食してしまったり、鉄筋の家の場合にはコンクリートの中にある鉄筋に錆が生じてしまうため家自体が弱くなってしまい、家の寿命を短くしてしまう原因になってしまいかねません。雨漏りは屋根に何らかの損傷がありそこから雨水が入ってくることが原因だと考えがちですが、実際の原因は屋根だけではなく、外壁にあることも多いものです。外壁は直射日光や雨、風から家を守ってくれる大切なものですが、家を建ててから年数が経過すると紫外線などの影響を受けて弱くなってしまいます。

外壁にヒビなどが出来てしまうとその隙間から雨が入り込み、雨漏りの原因となっているケースも存在しているため、屋根だけに注視するのではなく、外壁にも目を配ることが重要になります。特に長時間直射日光が当たる方向になる西側や、日陰になって苔などが生じやすく、その影響を受けやすい北側の壁にヒビが生じてしまうことが多いとも言われていますので、外壁のチェックをするときには特に西と北の壁を重点的にチェックするようにしておきましょう。また、家を建ててから10年ほどたつと外壁は劣化してしまいますので、定期的にメンテナンスを行ったり外壁の塗り直しを行うことで雨漏りを防ぐようにすると、家の寿命を長くすることにも繋がって行きます。千葉の屋根リフォームのことならこちら