雨漏りの応急処置に使う梯子の使い方

家の雨漏りによって室内や重要な基礎部分の腐食を防ぐために、一番最初にする事は水の侵入を防ぐ為の応急処置です。ただし、雨漏りの応急処置を行うにあたって注意しなければならない点がいくつかあります。雨漏りの応急処置を行うには、必ず屋根からの作業が前提となっています。そのため、屋根で作業するための梯子をかける位置と、角度に関しては特に注意が必要です。

梯子をかける位置は、雨どい部分を壊さない場所にかけるようにしましょう。また、ぐらつきが気になるのであれば、ロープなどを使ってしっかりと固定ができる部分を探してみましょう。安全に梯子を使用する事ができます。梯子の長さは雨どい部分から計算して約50センチになるタイプを選びましょう。

これ以下の長さの物を使っている最中に外れてしまう可能性が出てきます。角度に関しては、約75度を目安に決めましょう。梯子の足部分が地面を滑ってしまうようであれば、角度が45度に近くになっている可能性が高いです。逆に鋭角になり過ぎてしまうと転落の危険性が高くなるので避けましょう。

使用している時に少しでも不安定だと感じたら再度角度を見直し、梯子をかける位置を直す事が事故防止に繋がります。上る時の身体の姿勢は、梯子から身体を離さず近づけたままの姿勢を保つ事が大切です。あまりにも離れた姿勢のまま上ってしまうと、梯子の角度やかける位置が正確でも転倒する事があります。そのため、姿勢は前傾姿勢を保つ事が重要になります。

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