老朽化が進み雨漏りした時の事

マンションや新築の家に住んでいたら雨漏りはほとんど体験しないことかもしれません。私も実家に住んでいたころや一人暮らしの頃は雨漏りしたことがなかったのですが、結婚して中古の古い平屋を購入して半年たったころに初めて経験しました。その日は台風が来ていてとても風も強く雨もそれなりに降っていました。主人とテレビを見ていたら突然、頭に冷たいものを感じたのです。

その冷たいものというものが、天井から滴り落ちる雨でした。大量に雨が漏れているというわけではなかったのですが、早めに修理しなければもっと被害が大きくなると思って、台風が去った後に主人と修理することにしたのです。一応業者にも連絡して見積もりを立ててもらったのですが、少しの雨漏りでも数万円から数十万円するとのことだったので、ホームセンターで材料と道具を買ってきて自分たちで直すことにしたのです。トータルコストは1万円程度でした。

主人が日曜大工が好きで日頃から木材で家具を作り、中古の平屋を購入したのも、自分たちでリフォームやDIYを楽しみたいからということもあり、基本的な道具などはすべてそろっていたので自分たちで修理できました。しかし、修理が甘かったからか、また三か月後に同じ場所から雨が滴り落ちるようになってしまいました。より強度を高めた修繕をしてそれ以来は雨が降っても漏れてくることもなくなりました。どれくらいの範囲かにもよりますが、少し漏れているだけならなんとか自分たちでできるんだな、と実感しました。

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